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ITに詳しい人が社内にいない…
小さな会社のIT困りごとは
誰に相談すればいい?

社内でパソコンに詳しい人へ質問が集中している。ホームページを少し直したい。Excelの作業を簡単にしたい。でも、どこへ相談すればよいか分からないことがあります。

小さな会社では、専任のIT担当者を置かずに運営していることもあります。相談内容をきれいにまとめたり、作ってほしいものを決めたりする前に、まず困っている状況から整理できます。

パソコンや業務上のIT困りごとについて相談先を考える小規模事業者

この記事で分かること

  • 小さな会社で起きやすいITの困りごと
  • 困りごとの内容に合う相談先
  • 相談前に最低限伝えればよいこと

01 / START VAGUE

「ITの困りごと」は
最初は曖昧でも大丈夫

相談する前に、必要なシステムや製品名まで決めなければならないと思うかもしれません。しかし実際の困りごとは、次のように曖昧な状態から始まることが多くあります。

  • なんとなく毎日の作業が面倒
  • ホームページが古く、直し方が分からない
  • Excelが複雑になっている
  • 便利なツールがありそうだが探せない
  • AIを仕事に使ってみたい
  • 情報が複数の場所へ分かれている
  • スマートフォンからも入力したい

困っていることを言葉にし、現在の方法を確認すること自体が最初のステップです。専門用語や完璧な要件書は必要ありません。

02 / COMMON PROBLEMS

小さな会社でよくある
ITの困りごと

① ホームページを少し直したい

文章や写真の変更、スマートフォン表示、問い合わせフォーム、更新方法、アクセス状況、新しいページの追加などです。すべて作り直さず、必要な部分の修正で済む場合もあります。

問い合わせが少ない場合の確認方法は、ホームページから問い合わせが来ない原因と改善ポイントで詳しく紹介しています。

② Excel・スプレッドシートが複雑

ファイルが増えた、同じ内容を何度も入力する、関数が複雑、複数人で共有しにくい、集計に時間がかかる、入力ミスが多いといった問題です。

表や関数の整理、Googleフォームとの連携、自動化、Webアプリ化など、状況によって方法は変わります。判断の目安はExcel管理をWebアプリ化する判断基準も参考にしてください。

③ 業務に合う便利なツールが分からない

出欠、案件、タスク、予約などを管理したい場合、最初から専用システムを作る必要はありません。一般的な業務なら、まず既存ツールで解決できないか確認します。

業務に合う改善方法の見つけ方では、作業の整理からツール選びまでを説明しています。

④ AIを仕事で使いたい

ChatGPTなどを試したものの使い道が分からない場合は、メールの下書き、要約、情報整理、アイデア出しなど、身近な作業で試せます。AIの回答を人が確認し、機密情報の扱いに注意することも必要です。

具体例は生成AIを仕事で使う活用例で紹介しています。

⑤ 必要な機能だけの小さなツールが欲しい

市販サービスは機能が多すぎる、自分たちの流れに合わない、必要なのは3つの機能だけという場合、小規模なWebアプリも選択肢になります。ただし、既製ツールで十分なら専用開発は不要です。

費用や運用を含む比較は、既製ツールと専用Webアプリの違いで整理しています。

パソコンやノートと付箋を使いITの困りごとを整理する小規模事業者

03 / WHO TO ASK

ITの困りごとは
誰に相談すればよい?

相談先にはそれぞれ得意分野があります。会社ごとに対応範囲は異なるため、依頼前に確認してください。

パソコンメーカー

購入した機器の故障、保証、製品固有の操作などに向いています。

インターネット回線会社

契約中の通信回線や接続機器の問題に向いています。

ホームページ制作会社

Webサイトの制作、修正、スマートフォン対応などに向いています。

システム開発会社

要件がある程度決まったシステム開発や連携に向いている場合があります。

税理士・社労士など

税務、労務、制度上の判断は、それぞれの専門家へ相談します。

小規模なIT活用・業務改善支援

何を使えばよいか、誰に頼む内容か分からない段階で、現在の作業から整理したい場合に向いています。

04 / BEFORE ASKING

相談前は、5つ分かれば十分

  1. 01

    今、何をしているか

    例:申込内容を毎日Excelへ入力している。

  2. 02

    何に困っているか

    例:入力と確認に時間がかかり、間違いも起きる。

  3. 03

    誰が使うか

    例:社内の3人が同じ情報を使う。

  4. 04

    どのくらいの頻度か

    例:営業日に毎日行う。

  5. 05

    どうなればラクか

    例:スマートフォンから入力し、自動で一覧にしたい。

画面設計や機能一覧まで作る必要はありません。分からない項目は「分からない」と伝えて構いません。

解決方法を決めてから相談する必要はない

Webアプリを作りたいと思って相談しても、Googleフォームとスプレッドシートで十分な場合があります。反対に、Excelを直そうとしていた業務が、複数人運用ではWebアプリの方が分かりやすい場合もあります。

先に手段を決めず、「何が困っているか」を相談すると、より簡単な選択肢も比較できます。

このくらい小さな相談でもよい

  • このExcelをもう少し使いやすくできる?
  • ホームページのここだけ直せる?
  • この作業を自動化できる?
  • AIでこの仕事をラクにできる?
  • この用途に合う既存ツールはある?
  • スマートフォンから入力できる仕組みにできる?
  • 市販サービスと専用アプリのどちらがよい?

05 / CHECKLIST

こんな困りごとは
ありませんか?

  • 社内にIT担当者がいない
  • パソコンに詳しい社員へ仕事が集中している
  • Excelやスプレッドシートが複雑になっている
  • ホームページを直したいが相談先が分からない
  • 便利なツールがありそうだが探す時間がない
  • AIを使いたいが何から始めるか分からない
  • 同じ作業を毎日繰り返している
  • 市販サービスが自分たちの業務に合わない
  • 「こうできたら便利なのに」と思うことがある

複数当てはまる場合は、一度ITの使い方を整理してみる価値があります。該当数だけで新しいシステムが必要と判断するものではありません。

06 / SUPPORT FLOW

ITの困りごとを
解決する流れ

  1. 01

    困っていることを話す

    まとまっていなくても、日常で負担に感じる場面を伝えます。

  2. 02

    現在のやり方を確認

    使う人、手順、頻度、データの場所を整理します。

  3. 03

    もっと簡単な方法を考える

    不要な作業や、短くできる手順がないか確認します。

  4. 04

    既存ツールを確認

    Excel、フォーム、市販サービスなどで解決できるか探します。

  5. 05

    必要なら改善・自動化

    残る繰り返し作業を、無理のない範囲で改善します。

  6. 06

    それでも必要なら専用ツールを検討

    効果、費用、運用負担を比較して判断します。

07 / MOSSAN STORE

Mossan Storeで
相談できる内容

現在のサイトで案内しているサービスは、次の4つです。独立したパソコン修理や回線障害対応ではなく、Webや日々の業務でITをどう活用するかを整理・改善する支援です。

Webサイト制作

ホームページの制作、部分改善、スマートフォン対応、問い合わせ導線など。サービスを見る

業務改善・DX支援

手作業、確認、連絡、集計の負担を整理し、改善方法を検討します。サービスを見る

業務アプリ開発

既存ツールで合わない場合に、必要な機能を絞ったWebアプリを検討します。サービスを見る

AI活用支援

生成AIが役立つ作業と、人が確認すべき範囲を整理します。サービスを見る

シンプルなIT活用方法が見つかりパソコンとスマートフォンで仕事を進める事業者